アーキア

光がなく栄養分もない、その上に水圧も高い、そんな深海で生息するアーキア。原発に代わる未来の新エネルギーにアーキアの持つ力が注目されはじめていますね。

アーキアとは二酸化炭素を吸収しメタンを創り出す力を持った唯一の生物らしいです。また、浅瀬のアーキアは深海から排出されるメタンを分解する力も併せ持っているようです。

いま、研究が行われようとしているのが、まずはアーキアによるメタン生成の研究。そして、大気中の二酸化炭素を深海のアーキアに与えメタンを合成させ、それを取り出しエネルギーとして活用し、そこから排出された二酸化炭素をアーキアへっていう連鎖を創り出そうという夢の研究。東京都の天然ガス発電所プロジェクトに連動して行くかもなぁ。さすがは株式会社東京都ですね。地域主権の先がけを感じます。

一方、評論家の言う代替・新エネルギー源へ向けてシェールガス、また石炭などの火力への考え方は理解できるが、しかし、二酸化炭素排出量に問題があり過ぎますよね。最悪なのは、相も変わらずにブレてる国のエネルギー政策。経済の活性化は重要だけど、政治家が東日本の震災を皮切りに原発関連との癒着にようやく見切りをつけつつ、「地球にやさしい環境へ」をうたい文句に、次は風力・太陽光・地熱ってありきたりのことで納得させ、これらを全部私利私欲のビジネスに繋げよとする。それでどこの誰にどんなメリットをとか、実現可能年数の10数年の間によっての自分たちへの恩恵は、報酬は、年収はって、大企業や国家間のしがらみに捉われ続けている。

その様な中でも古来よりアーキアは人知れずに地球のバランスを取ってきていたのかな。

日本には資源がないと言われていますが、海洋国家日本の資源にはメタンハイドレートがあり、アーキアもいた。さらには、南北に長い島国ならではの四季折々の自然美がもたらせてくれる恩恵。そして、日本人のアイデンティティと技術力という最も強力な資源がありますよね。それらと連動しアーキアには今も未来も光輝き生きる子どもたちのためにその力をかして欲しいと願います。

でも、その力をかりるならアーキアの訴えていることをよく受け止めておかないと。

アーキアの力は二酸化炭素を吸収しメタンを作ること、逆には、そのメタンの過度な噴出をふせぐこと、これらはあくまでも活動であって、訴え伝えようとしていることは、自己で循環型の世界を創り出しているってこと。

人類も生物多様性にある様に生命一つひとつの個性や繋がりを尊重し、直接的に間接的に支え合える循環型の社会に向け、そして、MOTTAINAIの精神を忘れずに本当の意味での繁栄を続けてほしいものです。

今後もアーキアにも注目して行きます。